思い付き置き場

クトゥルフ神話TRPG好きによる、シナリオ導入案置き場。何か最近ネタ思い付かないな、スランプだなという方、参考にどうぞ。(使用の際はコメ残してくださると、今後の参考になりますので喜びます。)また、こんなちょこみんとさんと一緒にシナリオ作ってみたい!という物好きさん居ましたらTwitterちょこみんと @3yqJmeJxBBRqpy2 までDMください。Skype所持です。PLもやってます(ロール可)ので、プレイしてくださる方も募集。クトゥルフぼっちちょこみんとをよろしくお願いいたします。

推理系シナリオ案(解答編)

先に一言お詫びします。クトゥルフTRPGは非常に自由度の高いゲームです。今回挙げさせていただきました問題ですが、解答は1つになっていますが、あくまでも例、として捉えて下さい。様々な人がこの状態に置かれた時にどういう風に「対応していくか」がクトゥルフでは楽しいものですから、プレイヤーの数だけ答えはあるのが楽しいと思いますので。「こうしたら上手くいくよね。」位にしておき、他の答えがあってもその時は臨機応変にプレイヤーが楽しめることを前提に参考にしてみてください。

 

首をはねようと

答え例

アリスは言いました。

「私のヘッド(頭)がなくなったら答えられなくなってしまうわ!」

どういう事か(ちょこみんと的解釈)

yesかnoかで問題を捉えかちですが、これを言われたら問題自体が破綻ですね…。本当でも嘘でも死んでしまっていたら確かめようがなくなってしまいます。

 

赤い小石

答え例

アリスは袋から小石を1個つまみ、それを見ないで、地面に落としました。小石はすぐに地面の小石に混じってしまいました。

 

「まあ、どうしましょう、ごめんなさい、女王様」とアリスは謝りました。

「でも、袋の中の小石はきっと反対の色ですから、それを見れば私がつまんだ小石の色がおわかりになるでしょう。」

 

ちょこみんと的解釈

まあ、目には目をと言った感じですね…ズルにはズルで対処すれば良いのではないでしょうか…。本に書いてある解答そのままに書きましたが、これは私も無理があるんじゃないか?と思ってます。判断は使用したKPさんの判断基準に任せられると思います。私の考えだと、女王の細工に文句を付けた段階で女王に処刑されてしまうのでは?と思いますが、これもまた、問題自体が最初から破綻してますからね。確かめようがなくなったらこっちのもの…位に考えてます。

推理系シナリオ案(問題編)

アリス系シナリオ推理案

シナリオの中にこのような推理を入れたら面白いのではないかと思い、書き残しておきます。

出典はグラフィック社 アリスとキャロルのパズルランド からです。もし中身に興味湧きましたら2200円+税で買えますので、お勧めします。その中から、ちょこみんとがいいなあと思ったものを推薦したいと思います。

 

「首をはねようと」

 ハートの女王は最後通牒を下しました。

 女王は法廷に宣言します。

「アリスに最後の申し聞きをさせよ。

もし言っている事が本当なら、ジャバウォック(化け物)の餌にする。

もし偽りならばーーー首をはねよ!!」

アリスは一瞬考えて、何か答えます。

それを聞いて女王は、それはそれは混乱してしまいました。

アリスは即座に釈放され、許されました。

 

さて、アリスは一体何と言ったのだと思いますか?

 

「赤い小石」

 

「あの娘の首をはねよ!」

ハートの女王様は再びアリスの処刑を命じました。

公平さを欠いていると思われないように、女王はアリスに助かるチャンスを与えました。

宮廷の庭には黒と赤の小石が敷き詰められています。

女王は黒と赤の小石を一つずつ取って袋に入れるふりをしました。

「もし、娘が袋から赤い小石を取り出したら、助けてやる!」と女王は宣言しました。

アリスは女王のたくらみを見抜いていましたー

二つの黒い小石を袋の中に入れたのです。

 

アリスはどうしたら女王が騙した事を口にしないで自由を勝ち取ることができるでしょう?

 

W

 

命題3、1人とは

インサイドヘッドや、脳内会議を話題とした映画が評価されているらしいが、あれは自分が「1人ではない」という揶揄なのだろうかと思ったりもする。私は作品を見た事がないので、知ったかぶりのような知識になってしまうので、私が注目したいのは「脳内会議」という言葉である。これがまた面白い例えではないかと思うのだ。会議というものは、1人では行えないだろう。何かと何か、誰かと誰かが存在しない限り「会議」という言葉を使うには色々語弊が生まれてしまうと考える。脳内会議は、誰しもが行うものだと思う。一つの物事に関して複数の考え方を持って行動する事はあるだろう。また、トラウマや、フラッシュバックした時の自分と、通常の自分は、同じ人間の中にあるものである。とある心理療法では、辛かった事と対話していく療法もあったりするものである。つまり、何が言いたいかというと、1人の人間には簡単に言うと沢山の「感情」が生きている。脳内会議やインサイドヘッドでも、「怒り」「悲しみ」などの感情が一つの人格…人として扱われている。…と、いうことはであるが。孤独、1人…そういったものは物理的には有り得ても、自分の中の別の感情を持った自分がもう一人いてもおかしくないのである。何それ多重人格?とか思うかもしれませんが、個人的な解釈では皆様々な人格を持っていないと逆におかしいと思ったりします。理由?自分に聞いてみてはいかがでしょうか?私が答えるものじゃありません。身勝手ですが、私は貴方でない。貴方は私ではない。何に喜び、何に悲しむのかはバラバラなのだ。

命題2、ちょっとしたこと

楽器持ったり歌ったりすると自分が崩壊しそうな位色んな思いを感じて辛い分生きてることを実感するんですよ。

 

私はどこかでやっぱり自分の人生が波乱万丈だったと思っている。みんなほどじゃないとか、そういう意味で普通という言葉を使いたかった訳じゃないし、正直色んな人を傷つける文章だったと思っている。貴方だけじゃないし皆辛いからとかそんな綺麗事を言いたいんじゃなくて、まるで逆で、悲観的なのも、他人には分かってもらえないような苦しみも、各々が必ず持ってて、それは悲しいけど分かり合いたいと思えば思うほど全部は、分かり合えない悲しみ。逆に分かってもらえないような喜び。分かり合える悲しみ、喜び。貴方は1人じゃなくて、私も1人じゃなくて、でもお互い一人ぼっちなのも本当。口でも言葉でも上手く形に出来なくてそれでも存在する感情。具体的だと限定的な印象しか、与えないし、抽象的過ぎるとイメージが広くなり過ぎて訳が分からなくなる。私の、私の何かを背負った文章だった。でも、それが全てじゃない。ありのままであることがあまりにも認められる機会が減ってしまって苦しむ。人間はそんな事を何百年繰り返してる。つまり、普通についての証明なんて、私には出来ないし、全てを認めたい反面認めたくない。叫びたい思いを殺した所もある。誤解しないで欲しい。悲しみは無限で、それを癒す方法を探したい。普通の定義を見つめるということはリスクが高いなと思った。

命題1、普通ということ

 東京行きを決めたのは、正直なところ「勢い」だった。意地とも言えるかもしれないが…。新潟に新たに設立された大きな劇団に入った時も、やっぱり「勢い」だった。生まれ故郷から遠く離れた大学に進学したのも、やはり「勢い」である。常に己自身の居場所に新しさを求め、綺麗に言うと「世界がどんなものなのか知りたい」という好奇心と興味と言えるが、所詮そう言われるものはまあ単純な勢いだと言えるのではないかとも思う。

 なにはともあれ、高校生、大学生と歳を取ればとるほど育った馴染みから離れていったのであった。他人に話すには何とも面白おかしく話せるものの、自身としては新しさを求めた時には必ず壁があるものであって、なかなかに苦労はしたものである。ここでは触れないでおくが。一言言うと、基本的に他人が驚くような事をするのがここまで優越感と絶望を引き立たせるとは思わなかったのだ。そこまで自分は驕っていた。逆境からのサヨナラホームランほど気持ちの良いものはないではないか、という感じである。そこまで驚くような事をして生きなくても、人間普通に生きられるのにという「普通」、「平凡」…。そういう類は幼い時から信用ならなかったのだった。普通であっても突然奈落の底へと突き落とされる事だってあるし、普通ならではの幸せなんてものは存在しないと断言したい。まあ、驕れるものは何とやらと言うものであるが、小学校への転校が浮かないようにと配慮してくれた親を見事に裏切って浮きまくったのであった。奇抜、変わり者、馬鹿正直(馬鹿)、気持ち悪い、ウザい、嫌いな人ランキング1位…普通にしててもこれだけ変なものがくっ付いて来るもんだったので、何が普通で普通を証明しろと思うものである。しかしながら、こうも言わなければならない。これが、「普通」であるということである。イジメられた事を何かの勲章かのように話す人など、何万人いることやら。親を呪った子、腕を切る子ども、死にたいと願う人など、今に始まったものではなくどこでもあることである、と言いたいのである。そういう人間は腐る程いる。それが現実で、それが普通なのだ。皮肉なことに、普通を拒み、足掻いた末のレッテルは「普通」であった。それが、東京での生活の第1歩だった。認めざる得ない程、普通だったのだ。決して認めたくはない。実際ここまで言い切ってしまうと頭痛がする。普通を繰り返し、普通恐怖症となっていった。それさえも普通で収まってしまう程、世間様は甘くないのだ。それが結論だった。

クトゥルフ神話シナリオ(中途半端案)真夏の夜の夢

あーつい。あー、この時期のシナリオって熱中症判定とか入ったら面白そうね。という事で作ってみました。(いつものように中途半端なので、更新あり、改編して使っても良しとします。)

夜中各々の用事を済ませた貴方の元へ突然見知らぬ男が表れた…と、思った途端貴方は鈍器のようなもので殴られて気絶してしまう。気付けば蒸し暑い部屋には数名がすし詰めにされていた。窓はなく、まるで刑務所のような内装に扉が一つ。

 

持ち物は凶器、食料となるものはなくなっている。時間は時計所持の場合は現在16時。狭い部屋にすし詰めにされているのでとても暑い。扉には鍵がかかっていないが、謎の紋章が書かれている(オカルト技能)はい、カルト集団さんの紋章ですね。

 

扉にはメモが貼ってあります。

(内容。おめでとう。貴方方は我等の信仰する神がみ____(滲んでいて読めない)への聖なる生贄に選ばれた。光栄に思って欲しい。しかし、生贄なのに死なれてしまったらたまったものじゃないし、もし同志を生贄にしてしまったのなら、私達は我等(滲んで読めない)が神(滲んでいて略)より罰が与えられるだろう。

我々は儀式のために0時に1人ずつ生贄を連れていく。それまでは儀式の準備をしているため、ここの部屋でも良いし、別のどこにいてくれても構わないが、決して「儀式の部屋」だけには入らないこと。また、この生贄の任務を果たさず逃げようとした者より、威勢の良い生贄と判断し優先的に生贄とする。貴方方の行動はこちらより監視している。我等が神を称える行動をした者は神より恩恵がもたらされるだろう)

 

このシナリオは、プレイヤーの1行動につき、1時間過ぎていきます。食料、水分を取っていない場合、昼の12時から熱中症判定が入り、成功ならマイナス補正なし。失敗で技能マイナス10補正となります。また、翌日の0時までに食料、水分が取れなかった場合自動的に熱中症になります。この場合、精神×10ダイスロール成功で眩暈、ふらつき等によるDexマイナス10、失敗すると意識不明となり1時間毎にロール耐久値1d3が入ります。なので、まずは水分を探すようにKPは促しましょうね。

 

まず、最初の部屋ですが、目星。トイレ。ボットン便所のようです。トイレットペーパーはないです。この匂いなどもしないことから、使用した形跡がないことがわかります。

その他は何も無いです。ただ、とても狭い部屋に満員電車のごとく詰め込まれちゃってますから、メモが読めたのはドア側にいた探索者のみです。調べるだけ熱中症になる可能性が上がります。早めに出ましょう。

ドアに聞き耳。何も聞こえません。

壁に聞き耳(右側にいた人自動成功)テケ…と聞こえた気がしなくもないです。左側は何も聞こえません。

扉をあけると、開けた人は廊下に弾き出されます。すし詰めでしたから。コケてしまうかどうかの判定入ります。Dex×5で成功で何とか弾き出されるだけで済みます。失敗で盛大にコケます。耐久値1減ります。ここで、どこかの部屋からこの世のものとは思えないうなり声が聞こえます。廊下に出ると左右に1部屋、目の前に3部屋あるようですが、その声はどこかから聞こえたようです。天井には大きな目がこちらを見ていますので見ない方が良いかと。あと、若干廊下には霧がかかってます。さっきの部屋よりは涼しい感じですが、嫌な寒気がしますね。

おひとり様物語(歌詞)

自分と同じ
レッテルをはられた人がいて
気が付いた時には
自分の中の
醜さ見つめてた 

自分は純粋だなんて叫ぶ綺麗事
他人は嘲笑っていて
嘲笑う私から飛び出した叫び
「伝わっているから」

 

ぐしゃぐしゃな思考ループになって

サプリメント飲んで気休めして
おひとり様を楽しむ

ぐしゃぐしゃな関係ループになって

適当に心で暴言吐いて

おひとり様を楽しむ

 

話を聞いて 1人にはしないで

話しかけないで1人にしてくれ

矛盾と叫びどちらもホントで

どちらを信じる?

 

バラバラな思考ループになって

どれが私なの?

バラバラな関係ループになって

おひとり様ストーリー

 

おひとり様様今夜もありがとう(ごめんなさい)

「危険物注意」

はられたレッテル見て

蔑む人々

あなたもきっと一緒でしょう?

さあ笑顔でさよならしましょう

裏側の涙

気付いて欲しいけど

 

完全演技であなたも騙して

笑顔でさよなら