思い付き置き場

クトゥルフ神話TRPG好きによる、シナリオ導入案置き場。何か最近ネタ思い付かないな、スランプだなという方、参考にどうぞ。(使用の際はコメ残してくださると、今後の参考になりますので喜びます。)また、こんなちょこみんとさんと一緒にシナリオ作ってみたい!という物好きさん居ましたらTwitterちょこみんと @3yqJmeJxBBRqpy2 までDMください。Skype所持です。PLもやってます(ロール可)ので、プレイしてくださる方も募集。クトゥルフぼっちちょこみんとをよろしくお願いいたします。

共同小説製作企画。

 

最初に。

共同製作時の発案では物語の大まかな流れとしては、小学6年生と小学4年生の血の繋がらない兄妹と、兄の友達で妹に恋心を持つ男の子、謎の転校生(小学4年生の女生徒)の4人が謎の転校生(もしくは兄の友逹)の提案によって肝だめしに向かうというものである。

真相は二つ提案されており

1、謎の転校生が恋の小悪魔で3人の関係性をこじらせていく、という流れ

2、謎の転校生が兄の本当の妹であり、亡霊としてさ迷っていた。その際に兄を求めて沢山の女生徒を殺害しており「やっと見つけた…」と兄妹に近づく。兄が気付かない理由としては、前に殺害した女生徒の風貌をしているため気付かないというもの。実際に最近巷では女生徒の変死騒動が問題になっていた。という流れであった

 

この時の問題点は小学生だと思考回路に限界があるのではないか?というものであった。

 

改善案として、肝だめしをした場所では時空のズレが生じており、姿は小学生のまま思考だけが大人になったり、幼稚園児レベルになったりするという設定であった。(この際、後の流れとして、兄と友達はどこかで衝突すると考案。友達「お前より俺の方が○○を守れる!俺、知ってんだからな!お前逹本当は全然赤の他人なんだろ!(俺なんでこんなこと言ってるんだ…?)」と友達はいい放った後、ばつの悪そうな顔をしながら逃げるように走っていってしまった。みたいな流れがあるのではと話しておりました。)

 

本来ならばこの物語を小説にして短編小説として投稿サイトに投稿する。という流れだったのですが、発案者の辞退により、共同製作が不可能になってしまったため、記録として残しておきます。

 

以下は発案者からの希望でこの発案をちょこみんとが引き継ぐ事となり、ちょこみんとなりにまとめようとしたものである。

 

題名案「Behalf」(成り代わり)

 

登場人物

西嶋家

和馬:中学二年(大人しく心優しき少年であるが、特に咲希に関しては本物の兄としてあるべき、という責任感を持っている。成績優秀、野球部所属。)※前姓は斎藤であり、西嶋家とは血が繋がっていない。過去に謎の事件によって家族を失っており、その後親戚である西嶋家に引き取られた。その事件についてはあまりにショッキングな事件であったため語ろうとはしない。ちなみに彼は第一発見者であり、事件そのものには巻き込まれていない。

咲希:中学1年生(天真爛漫な性格、兄の事をとても慕っている、吹奏楽部に所属)※西嶋家の子。和馬と血が繋がっていない事は知らない。斎藤家と西嶋家はとても仲が良かった。過去に斎藤家の事件に関わっているがその際に頭を強打、記憶に異常をきたし、和馬のことを本物の兄だと思っている。事件のことも、全く覚えていない。

安城健太

中学二年生。和馬と同じ野球部に所属。次期エース候補。誰にでも好かれる憎めないタイプ。和馬とは中学からの付き合い。過去の事件のことはウワサとしては知っているが、和馬達の事であることは知らない。咲希に関しては、可愛い後輩。と思っており、淡い恋心を抱いていたりしなくもない。

西潟汐莉(荒川琢磨)

中学1年生。大人しく、どこか掴めない性格。小学生の時は家族の事情で転校を繰り返していたとのことだが、真意は不明。中学校にも夏に転校してきたばかりである。

咲希(安城健太と荒川琢磨のパターンもあり)とは名簿順的に近いので自然と仲良くなった。咲希(安城)に吹奏楽部(野球部)に誘われているが、家が忙しい、との事で帰宅部。咲希(安城)に過去の事件について、「怪談話」として話を持ち掛ける。

 

以下考案中。

イデア

事件について

疑問。西嶋家の家族構成

・本当の兄パターン

事件の内容で咲希の兄について触れてみるのもありとは思う。咲希には和馬ではなく、実兄がいた。実兄と和馬は親交がある(のが自然かなと思う)性格は現在の和馬と似た傾向、もしくは元は活発でやんちゃな性格等とりあえず2パターンがあるかと(過去の和馬が活発でやんちゃであっても面白い)。どちらにせよ成り代わりといった感じである。事件で自殺、死亡、もしくは行方不明でも良いかなと思う。パターンによっては、斎藤家の家族構成が変化しそうである。あくまで和馬が「第一発見者」の場合であるが。(関与していても良い気がしなくもない。)

疑問。斎藤家の家族構成

・本当の妹パターン

斎藤家はメインの流れでは和馬以外亡くなっている、一応。行方不明でもいい。和馬には咲希ではなく実妹がいた。実妹と咲希は親交があり(咲希は和馬に何かしらの好意を持っていて実兄が嫌い、もしくは正反対の実兄大好きパターンもありかなと。)こちらも行方不明、自殺など様々なパターンが可能。咲希が頭をぶつけ、記憶がないことの真相がここにあるかと。こちらも成り代わりのパターンがある。(和馬の性格が実兄のものであるか和馬そのものの性格なのかによるかと。)

疑問安城健太とは

発案者としては、唯一ごく一般的な野球児として扱っている。彼の考え方が常識的なものであることで、二つの家の話が展開していくように思う。

疑問荒川琢磨、西潟汐莉について

一番謎が多い。パターンが分かれるかと思われるので、共同製作時に出た案についてまとめておく。

パターン1、ファンタジー向き?恋の小悪魔説

転校生が実は悪戯好きの小悪魔(ということにしとく。にゃるさん…?苦笑)が3人の複雑な心境で遊ぶために、怪談と言って異空間に飛ばすことによって3人の関係がどうなっていくかを楽しんでいる。みたいな感じである。(元発案者の意見をちょこみんとがシナリオ風に置き換えたもの。)

 

パターン2、消えた実妹(実兄)説(行方不明の場合)

咲希の記憶と、和馬の立ち位置が重要になる。(パターン3と類似)西潟汐莉の家庭情報については非公開なので、どうなることやらであるが、行方不明(咲希が何かしたんでしょう)だった実妹が真相を暴くために帰ってきた。顔は事件の際に負傷、整形手術をしており和馬は気付かない。西潟家の構成がここで決まるだろう。咲希への復讐?方向に行くかなと。

西潟家の構成

咲希の実兄

和馬の実妹

以下考案中

パターン3、事件の真相(消えた実妹から派生)

汐莉や琢磨が転校を繰り返した理由についてになってくるが、この二人が何なのか、という部分になる。発案者としては、斎藤家事件の実兄と実妹のパターンと、成り代わりを繰り返す怪談の亡霊のパターンを考案している。発案者としては、二人が実兄実妹の場合気付かない理由としては、転校する前の学校で成り代わった生徒の姿をしているので気付かない。という流れであるが、何故そうなったのかについては追究していくべき問題点と思う。亡霊なら可能だろうが…(原案参照)その場合別にそれはそういう霊で良いと思わなくもない。荒川琢磨と西潟汐莉を二人とも登場人物に加え、片方が怨霊、片方が記憶をなくした(整形してるかと思うが考案中)実兄、実妹でも可能。物語の真相になるので考え中。

 

疑問怪談話について

完全に事件とは関係ない怪談でも可能だが、その際は荒川琢磨、西潟汐莉両者がいた方が良い気がする。事件関係の怪談なら、和馬は明らかに不快な気分になるだろうが、怪談に興味を持たせるパターン、毛嫌いするパターン、毛嫌いしていたが徐々に興味を持つパターン(発案者的には一番最後が自然だと思うが。)ここも、考え中。

 

考慮している部分

実兄と実妹が出る場合、最初から自分の兄弟について自覚していると、物語がつまらなくなるだろう。

 

斎藤事件の真相パターン

1、歪んだ愛情(まだまだ追求すべき所が多い)

父親と母の関係については未定だが、父の実はロリコンであった。なので、母には女の子が欲しいといつもぼやいていた。しかし、そんな父親の期待は外れ、和馬が産まれた。母親としては初めての子供自分の子である和馬を大層可愛がった。しかし、父親の態度は冷たく、次第に酒に溺れるようになった。そして母親に対して二人目を強く希望する。母親としても女の子も欲しいな、という想いと、愛する人の願いを叶えたいという気持ちがあったのもあり、実妹を翌年出産する。父親実妹の誕生を非常に喜び大層可愛がった。母親はというと、最初の和馬の時には喜んでくれさえしなかったのに。と、育児に終われながらも、父親の異常なまでの実妹への愛に対して嫉妬するようになった。そんな調子で和馬が小学生4年になった頃辺りから、実妹が泣きながら自分にすがるようになる。父親から性的行為を求められるようになっていたのである。実妹が拒むとストレスの矛先は和馬へ向かい、和馬には暴力をふるうようになる。母親は父親が自分への愛情よりも実の娘に向かっていることに嫉妬心を持つようになる。和馬としても、酒を飲みながら自分をまるでぼろ雑巾のように扱っていた父が憎かった。咲希は斎藤家によく遊びに来ており、実妹は咲希には何も言おうとしなかったが、父親の性的な行為は咲希にまで向かったのであった。その際に咲希が抵抗したのと、親友を父親から救うために実妹は咲希を突き飛ばす。咲希はその際頭を強打し、意識を失う。その物音から父親実妹への性的な行為が母親に目撃されてしまう。嫉妬心に狂った母親はその場で父親実妹を殺害。野球の練習から帰って来た和馬は父親実妹を殺害した母親が、意識を失った咲希を殺そうとしている所を遭遇する。咄嗟の判断で咲希を庇い、母親は嫉妬心と、息子にまで裏切られたショックで、その場を離れ自害してしまう。(咲希がよく遊びに来ていた理由は考え中)